今回は、市進学院について詳しくお伝えします。市進学院は、どんなお子様に向いているのか、特徴は何か、費用はどのくらいか、主なコースは何か、口コミや評判はどうなのか、他の塾との比較はどうなのかなどを検証します。
本記事を読んで、市進学院がお子様にとって最適な選択肢なのかを決めるのに役立ててください!
市進学院とは
市進学院は、小学校から高校までの教育サービスを提供する学習塾です。日常の学習指導から中学受験、高校受験、大学受験までの全過程を網羅しています。
その市進学院の特徴や指導スタイルについて、以下に紹介していきます。
市進学院の特徴①集団・映像授業の組み合わせ
市進学院では、グループ授業と映像授業を組み合わせた授業を行っています。グループ授業は、一方的な講義ではなく、生徒と講師の双方向のセッションです。
また、市進学院と市進学院予備校が運営する個太郎塾で、グループ授業と個別指導を組み合わせることも可能です。さらに、やむを得ない事情で集団授業に参加できない場合は、映像授業で欠席した単元の導入部分を学習することもできます。
また、以前のカリキュラムで苦労した単元は、映像授業で何度でも復習できるのもメリットです。
市進学院の特徴②一人ひとりに合わせた最適な学習法
市進学院では、「一人ひとりに最適な学習方法がある」という考えのもと、「担任制度」を導入しています。担任講師は、生徒一人ひとりに合わせた学習指導や入試情報を提供します。
これは他の予備校では珍しいシステムであり、市進学院・市進予備校の強みとも言えます。小学生には、授業、授業後のフォロー、宿題、授業前のフォローという「学習サイクル」の確立を大切にしています。
また、ビデオ講義に加え、グループ授業も行い、さまざまな方法で効率よく学習できるようにしています。
市進学院の特徴➂「めんどうみ合格主義」
志塾学院では、「めんどうみ合格主義」という卓越したサポートで学力向上を目指すスタイルです。生徒にはそれぞれ独自の学習スタイルがあるという考えから、前述した担任制を採用しています。
講師は指導、入試、生徒サポートについて徹底した研修を受けた上で、生徒一人ひとりを担当する体制です。保護者面談では、生徒の学習状況を最もよく知る担任講師が面談を実施します。
市進学院の料金
市進学院の料金についてコース別に紹介します。
コース別料金
小6(週2) | 中3(週3) | 高3(週1) | |
入学費 | ¥16,500円 | ¥16,500円 | ¥16,500円 |
月間授業料 | 約¥15,070円 | 約¥35,420円 | 約¥15,180円 |
年間授業料 | 約¥180,840円 | 約¥425,040円 | 約¥182,160円 |
年間教材費 | 約¥37,400円 | 約¥21,120円 | 約¥19,800円 |
上記は市進学院で、利用者が多いパターンを目安に紹介しています。
他にも講習やオプションによって、料金が変動するので最寄りの教室に確認が必要です。
市進学院の主なコース
中学受験コース、高校受験一貫コース、オンラインコースの特徴をそれぞれ紹介していきます。
中学受験コース
名門校の受験を目標に作られた「市進プレップコース」は、2023年に小3からスタートする予定です。幼少期から入試合格のための基礎を固め、6年生まで一貫して学習に取り組むことができるようになります。
オンラインシステムを導入し、講師と生徒が互いに学習の進捗状況をリアルタイムで共有できるようになりました。講師は生徒の理解度を把握し、生徒一人ひとりのノートを共有することができます。
高校受験一貫コース
「市進プレップコース」には、小学4年生から中学3年生までの難関高校受験対策コースという一面もあります。
2023 年から始まるこのコースは市進学院のカリキュラムに沿っており、各学生の進歩と理解度に合わせて調整します。このコースは、高校入試に合格するための一貫した準備が目的です。
オンラインコース
市進学院では、対面授業に代わるオンライン授業を提供しています。このオンライン コースを通して、学生は自宅から授業に参加できます。
このコースは、各種テスト対策や受験対策に対応できるよう設計されており、双方向で対話できるビデオ環境を備えています。また、「いちしんプレップコース」や「めんどうみ墓合格主義」はオンラインで自宅でも受講でき、各クラスは定員制です。
市進学院の口コミ・評判
講師について
・生徒との距離感が近い。
・駅まで見送りをしてくれる(夜間)
・担当講師が面談時と違った。
指導について
・自分のペースで勉強できる。
・カリキュラムがしっかりしている。
・学校の授業でやらないことも多く大変だった。
料金について
・キャンペーンを利用すると初期費用が抑えられた。
・必修科目があるので割高に感じる。
・科目数で考えたら標準的だと思う。
市進学院は先生が、生徒を気にかけて対応していることを評価する声が多いです。映像授業による復習なども徹底しているため、自分のペースで勉強できることも大きいといえます。
料金については用途によって、感じ方に違いがあるかもしれません。
市進学院と他の塾との比較
塾名 | 小学6年生 | 中学3年生 | 高校3年生 |
市進学院
(小:80分、中:120分、高:調査中) |
月¥7,535円 | 月¥11,807円 | 月¥15,180円 |
ITTO個別指導学院(50分) | 月¥7,650円 | 月¥8,460円 | 月¥11,420円 |
東京個別指導学院(80分) | 月¥23,112円 | 月¥24,840円 | 月¥27,342円 |
俊英館フレックス(50分) | 月¥6,300円 | 月¥6,300円 | 月¥8,400円 |
明光義塾(90分) | 月¥13,200円 | 月¥15,400円 | 月¥17,600円 |
スクールIE(90分) | 月¥14,515円 | 月¥15,505円 | 月¥18,515円 |
ナビ個別指導学院(80分) | 月¥12,600円 | 月¥16,800円 | 月¥17,700円 |
比較すると、市進学院の料金設定は平均的なレベルであることが分かりますが、比較的高めです。しかし、料金だけを見るのではなく、保護者の方には「料金と指導内容が見合っているか」を判断することをおすすめします。
塾選びは、情報をかけ合わせてお選びください。